【中級者向け】FXに重要なメンタルが学べるおすすめ本を厳選する
このご要望にお答えします
FXは楽して稼げる、勉強すれば稼げると思いつつも、そうではないですよね。
事実、僕も一生懸命勉強して、実践してはうまくいかず、
ともがいた時期があります。それなりに技術もついてきたはずなのになーと。
そこで、一つ気づいたことがあるんです。FXは、技術ゲーである前にメンタルゲーでもあるなあと。
なので、この記事では、FXに重要であるメンタルに関して学べるおすすめ本を厳選してご紹介します
FXでメンタルを学ぶべき理由
これはもう簡単で、どんなに知識や技術を身につけても、それを扱えるメンタルがなければ意味がないから、です。
たとえば、包丁一本とっても、
ってガクブルしちゃうような人は、どんなすぐれたレシピを知ってても、火の入れ方がうまくても、肝心の素材が切れない=エントリーできないじゃないですか?
FXはダイレクトにお金を失う恐怖があるわけなので、優れた知識やトレード技術があってもビビってたらエントリーできないわけですよ。
ちょっと含み損食らってガクブルしちゃう人は、シナリオを高確率でやぶり、損きりできなかったり、ちょっとの利益で利食いしたりします。
勝ちトレーダーですら、メンタルがブレると大敗したりする世界で、ある意味「メンタルが支配する世界」といっても過言ではないです
まあ、実際相場の構成要素は欲望と恐怖ですし。
多くのトレーダーの自伝などを読んでも、メンタル面がものすごくトレードに作用してるのがよーくわかります。
【初心者向け】FXの基礎が学べるおすすめ本を厳選でもおすすめしてる、ジェシー・リバモアという伝説のトレーダーも、メンタル面で苦労してる描写が多いです
つまり、 メンタルに関して知り、コントロールできないと本当に勝つことはできないわけ です
だから、本を読み、トレードに必要な心構えを知った上で、自分の性格に合わせてトレードしていく必要があります。
FXに重要なメンタルが学べる本を厳選
とは言えませんけど、参考になる本をいくつか紹介します。
今でこそ、多読はしてないですが、もともと多読マンだったので、多くの本を読んだ上で選んでます
例によって、そこまで多くは紹介しません。
インベスターZ
マンガです。
お金って何だ?
創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!
「この世で一番エキサイティングなゲーム
人間の血が最も沸き返る究極の勝負……
それは金、投資だよ。」
FXの本ではないんですけど、投資においての考え方などが全話通して学べます。特に前半は、割とリアルな相場心理が描かれてると思うので、ぜひ読んでてみて欲しいです
ふつうにマンガとしてもおもしろいので、後悔がない1冊です
勝ち続ける意志力
プロゲーマーの梅原大吾さんの本です
って思うじゃないですか!ところがどっこい、この本に書かれてる内容は、FXに取り組む僕らにもぴったり合うんですよね
まあある意味FXもゲームですしね。
ネット上に出てる中で「数少ないホンモノの億トレーダー」である波動乗りジョニーさんやKAZMAXさんもオススメしてる本です
【読むべき本について】
自己トレードのノイズとなるのでトレード系の本は読みません
基礎知識はネットで十分です唯一メンタル面で役に立ったバイブルがあります
それはプロゲーマー梅原大吾さんの、
【勝ち続ける意志力】
ここに書いてあるゲームという言葉を、トレードに変えて読んでみて下さい— KAZMAX(吉澤和真) (@Kazmax_83) August 6, 2018
波動乗りジョニーさんは確かライブ配信かなんかで紹介してたようなきがします
僕も一冊もっていて、暇なときに読み返してます
相場師スクーリング
こちらは現在僕も読んでる最中の本なんですけど、すでにいい本だって思ったんで紹介します
こちらは林輝太郎先生の著書です
あまり目立ってない印象がありますが、れっきとしたトレーダーというか相場師の方です。
手法というか技術で勝ちつづけてる職人といった印象があります。
こちらのモンクさんのツイートで知りました。
おススメの本
相場師スクーリング 林輝太郎先生 定価2,000円
相場の利益だけで暮らすという世界はどんなものかを覗き見れると思います。
逆に専業トレーダーの華やかなイメージとはかけ離れ過ぎていて、夢を砕くのではないかという懸念すらありますが、実情はこんな感じです。
— モンク (@trader_monk_) September 22, 2019
何度も繰り返し読む価値のある本だと思いますし、トレードに輝かしい夢や幻想を持ってる人ほど読むと響く本だと感じます
世紀の相場師 ジェシー・リバモア
故人ですが、未だ語り継がれている伝説のトレーダーの自伝です
ガチ名著だと思っていて、僕的に1番読んで欲しい本です
相場で生きる中の、いいこと悪いことがゴリっと書かれていて、かつメンタルでどう潰れていくのか?がリアリティもって書かれています。なんせ自伝ですし。
最終的に、この方は自殺しているってところからも、トレーダーのメンタル面めっちゃ書かれてると想像できるかと思います。
逆に言えば、じゃあ自分はどうすればいいか?も考察できるので良書です
…
これくらいでしょうかね。
一般的な心理学の本などは読む必要はないと思います。対して役に立ちません。
【悲報】メンタルは実際には鍛えられません
本を読んでも、僕らのメンタルはぶっちゃけ変わりませんし、長い人生の中で形成された性格やメンタルというのは、なかなか変えられるものではありません。
- 1万円失うのが怖い人が、急に10万円失うのを許容できますか?
- 高所恐怖症の人が、頑張って高いところが好きになれますか?
という話です
習慣づけや慣れで、多少は変わるにしろ、本質的なところは正直変わらないのでは、とすら。
これは僕自身の経験からも感じてます。
それなのにメンタルを学ぶ理由は一つです。
先人のメンタル面の成功例と失敗例を知ることで、成功例は取り入れ、失敗例はあらかじめ対策できるようにするためです。
例えば学生にとっては「社会人は大変」というイメージは多くの人がもってますけど、
- なにがどれだけ大変で、
- どんな理不尽があって、
- その人たちはなにを後悔してるのか?
というのは、実際経験するまではわかりません。でも、先人がそこでなにを思ってどう感じたか?の話を聞くことで、対処法も考えられますし、同じ轍を踏まないように動けますよね。
そんな感じです。
FXに重要なメンタル面を学ぶことで、自分のトレードにもあらかじめ応用しやすくなるわけです。
特に、メンタル面での苦労話は宝物ですよ